約 2,921,151 件
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/888.html
すからっぷとっぷすしろ 入手法/作り方 シャツ+妖精のボール(水色)、まぜる、かなり レアチーズケーキ、わける、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 スカラップトップス白 スカラップスカート白 まぜる ちょっと お嬢様のワンピース(水色) 腐ったスカラップトップス白 お姫様のワンピース(水色) スカラップトップス白 スカラップスカート白 熱する かなり お姫様のワンピース(水色) 腐ったFAIL GREAT スカラップトップス白 裁ち鋏 まぜる ちょっと 生成りのキャミソール 腐ったスカラップトップス白 GREAT スカラップトップス白 裁ち鋏 熱する ちょっと シンプルTシャツ(ピンク) 腐ったスカラップトップス白 ロサのヘッドドレス スカラップトップス白 ぱふぱふもどき まぜる ちょっと もこもこジャケット(白) 腐ったスカラップトップス白 GREAT スカラップトップス白 ふわふわ粉 まぜる ちょっと 貴族のブラウス(白) 腐ったスカラップトップス白 GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐った上トレイ - 作り方 時間 SUCCESS × GREAT 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/81688.html
ルートヴィヒロクセイ(ルートヴィヒ6世) 神聖ローマ皇帝の系譜に登場する人物。 エッティンゲン伯。 関連: グッタフォンエスターライヒ (グッタ・フォン・エスターライヒ妻)
https://w.atwiki.jp/projectdiva_ac/pages/1453.html
愛言葉 Exスコアタルート 愛言葉 Exスコアタルート 特徴 ルート解説 注釈 特徴 ルート通し難易度…★★★★☆ ツバメ必須。つばちったら閉店ということで、鬼畜である。 大サビまでは普通にプレイすればよいが、大サビからエンディングがかなり鬼畜。 精度がよくないとランクインは難しい。ルート開始してからFINE多いと閉店します。 ルート解説 1.1番が終わり、間奏のようなところまで普通にプレイをする。「君の事なんか忘れちゃったよ バカ。」の「よ」の×Hを最速COOL~FINEを取り、「バカ」の「カ」の○Hを捨て△□×の3Hをキープ&○以外赤WRONGで通過する。 2-1.大サビの「君が好きで」の「で」の○×の2Hを最遅COOL~FINEで取る。 2-2.「ていう」の×3つは全てCOOLで通過し、「のは嘘で」で□(C)+△(C)+×(最速C)の3Hを取る。つまり○Hは赤WRONGで無視&通過する。 2-3.しばらく○で赤WRONG通過し、「傷つけたくなくて」の「つ(□)」で遅C復帰をする。また、そこから×+○+△(通常C~遅C)の3Hを取る。しばらく□で赤WRONG通過していると勝手にMAXが入る。 3-1.「愛してくれて」の「て」で△□同時2Hを取り、取れるとこは取っていき、「こんな歌あったねって」の「て(○H)」を最速C~最速Fでとる。 3-2.「笑いたいんだ」の4HをCOOLで取る。(3-1で早めにHOLDを取らないと芋づる式でここからキツくなります。) 3-3.「君みたいな僕」の「な(○)」を最遅COOL~最遅FINEでツバメ復帰。(3-2で4Hを取り、4つノーツを捨てる。) 注釈 3-1~3は、C-C-C入りますが、F-C-Fなどで妥協するのもいいです。 ただ、C-C-C入れば点はかなり上がります。(言っても400ぐらいだろうけど) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aoki-server/pages/127.html
スカラバホール 強い。
https://w.atwiki.jp/tamagrail/pages/172.html
【マスター】 ヴィレム・クメシュ@終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 【マスターとしての願い】 クトリを幸せにする。 【weapon】 言語理解のタリスマン: 首から下げた護符。発した音声を媒介に意思そのものを伝える機能を持つ。ただし会話の機微等を全部すっ飛ばしてしまう。 【能力・技能】 かつて準勇者として聖剣を執り、星の眷属神と相討つほどの実力を持っていた。しかし現在は聖剣もなく、魔力も起こせず、自身が戦えばそれだけで死にかねないほどに壊れている。 不治の古傷: 全身の体構造が微細に破壊し尽くされている。例えて言えば煮崩れたジャガイモ。生きてるのが不思議なくらい。全力で近接格闘など行おうものなら、3合目くらいで血吐いてぶっ倒れる。 魔力焼尽: 魔力を行使しようとすると肉体が概念的に死に近づき、全身に激痛が走る。令呪については、自前のものでなく聖杯由来のものであるため何とかなってるらしい。 それでもサーヴァントの維持だけで常に全身めちゃ痛いし、全力戦闘ともなろうものならやべーことになる。まあ自分じゃなくサーヴァントが戦う分には痛いだけなんだから気合と根性で頑張ってほしい。 【人物背景】 意思も強さも機会も手にしながら、ただひとつ運命だけを持ち合わせなかった青年。 成すべきことを成せず、戦うべき場所で戦えず、死ぬべき時に死ねなかった。とっくの昔に終わってしまった物語に縋りつき、蛇足を重ねた無価値な死に損ない。 【方針】 聖杯を手にする。
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/362.html
■嗅ぐ ●マリの髪 マリ「なんだよ!」 柑橘系のリンスの匂いがした。 特に感想はない。 ●リトゥの髪 リトゥ「え、なに?」 ミントの香りがする。 はて、こいつらは姉妹のくせに別々のリンスを使っているのだろうか。 ●祠の中 かなり長い間捨て置かれていたのだろう。 祠の中は湿っぽく、かび臭い。 しかし、それだけではない。 マグネシウムを燃やしたときに似た、どこか神経のピリピリする臭いがわずかに混ざっていた。 神社などの宗教施設では磁場の乱れが観測されることがよくあるが、ここもそういう類なのかもしれない。 祠の奥には、石灯籠に似た円筒が鎮座していた。 火袋に当たる部分が石のフタで密閉され、その前に正方形をした木札が何枚か散らばっている。 中台の部分には、ちょうど木札が3枚はめ込めるようなくぼみがあった。 ハザリア「どうやら、暗号式で開くようだな。 これだけいわくありげなら、アオギツネノミタマでなくともミツハルに売りつけられるだろう」 マリ「わかるか?」 ハザリア「わからん」 マリ「じゃ、壊すか」 リトゥ「マリ、そんなことしたらバチが当たるよ!」 リトゥは、妙なところで迷信深い。 ハザリア「落ち着け、わからんのは暗号ではない。 なぜ、こんな暗号が存在しているのかだ」 マリ「そんなのどうでもいいよ! あけられるんならさっさとしろ!」 まったく、知的好奇心に恵まれていない女だ。 火袋を閉じるフタには、のたくった字でこう彫りつけられていた。 『縮む卵を止められない 産まれた卵を膨らます』 木札は以下の通りだ。 『羅』、『搭』、『多』、『鬼』、『陀』、『泥』、『土』、『無』、『琉』、『宙』 ■解答する ●泥琉多 クロネッカーのデルタはこの際関係ない。 ●羅陀無 それは、タカヤあたりの領分だ。 ●羅無陀 羅無陀、つまり宇宙定数ラムダだ。 かつて、地球においてはアインシュタインというモジャモジャ髪のユダヤ人が宇宙のありようを解明するために計算を行ったことがあった。 結果、宇宙は銀河などの重力の影響によって静止した姿をとどめておけず、最終的には収縮して消えてしまうという解答が出てしまった。 『ありえなくね? ありえなくね? 宇宙とか縮んじゃったらマジ困るし。うっわ、この答え、ないわあ』 といったかどうか知らんが、自ら導き出した答えにどん引きしたアインシュタインは宇宙空間に斥力があるとでっち上げた。 物質同士は重力で引き合うが、空間それ自体に斥力が存在し、宇宙全体の大きさを一定に保つという理屈だ。 その後、宇宙定数は一度は存在を否定されることになる。 『てか、宇宙が膨張とか収縮してても、べつによくね? そのうち滅びるにしても、どうせ数億年単位だし、うちら関係なくね? つか、物理学的にオッケーなら万事オッケーってことじゃねくね?』 と、まずロシアの数学者がウォッカを引っかけ、次にベルギーの天文学者がワッフルをぶつけ、ダメ出しとばかりにハップルという天文学者が望遠鏡を使って証明してしまった。 宇宙定数の導入を『生涯最大の不覚』と呼んだアインシュタインだったが、後年その説がまた復権することになる。 『なんかさ、初期の宇宙て異様なくらいばんばか膨張しちゃってんだけどさ、 これってあれじゃね、だいぶ前にアインシュタインのジイさんがいってたあれじゃね?』 インフレーション理論といって、初期の宇宙では斥力に似たなにかの作用が働き、凄まじいスピードで膨張したという説が出たのだ。 つまり、『縮む卵を止められない。産まれた卵を膨らます』だ。 ガコンと音がして、石のフタはあっけなく外れた。 マリ「まったく、なにもったいぶってるんだ。 やるんならさっさとしろよな」 ハザリア「あのな、地球において宇宙定数ラムダが否定されたのは西暦1922年のことだぞ。 もしもこれがアオイキツネだかミドリノタヌキだかに関連したものだとして、 500年も前になぜこんな暗号が組めたのか」 リトゥ「うん、そうよね、不思議よね」 マリ「リトゥまで」 火袋の中を覗き込む。 古ぼけた布が敷かれ、その中央にひとつの石が鎮座していた。 大きさは女性の握り拳ほど。表面はゴツゴツしていて、人の手で加工されたものには見えなかった。 異様なことに、表面が薄ボンヤリと青く輝いている。 リトゥ「これがアオギツネノミタマ?」 リトゥとマリが、俺の両側から火袋の中を覗き込む。 マリ「早く取れよ」 ハザリア「いや、なんだかキモい。放射線かなにか出てそうな気がする」 マリ「わかってるよ。だからお前が取れ」 ハザリア「貴様というやつは!」 と、そのときだった。 突如轟いた銃声が俺の耳朶を激しく叩いた。 銃声だ。いくら軍事施設のある町だからといっても、銃の所持は厳しく取り締まられている地域で、なぜ。 次の、またさらに次の銃声が続く。 老朽化した扉はあっさり砕け散り、古ぼけた梁や床に次々と銃弾が食い込んだ。 ハザリア「ずらかるぞ!」 マリ「盗賊か、わたしたちは!」 リトゥ「あ、ちょっと待って」 俺はとっさにアオギツネノミタマをつかみ、一目散に祠を飛び出した。 銃弾に追い立てられるままに、雑木林の中を走る。 リトゥ「いったい、なにが」 ハザリア「いいから、とにかく走れ! 走っていれば当たりはせん!」 銃声と発射のペースからして、撃っているのは拳銃だろう。 いくらメーカーがやっきになって射程距離をセールスしても、拳銃の有効射程距離などせいぜい10Mもあればいい方だ。 とりあえず走っていれば、まず当たらない。 嘘だと思うならベトナム戦争時代の記録を見てみればよい。 と、銃声がやんだ。 弾切れか。俺は立ち止まろうとした。 その、ほとんど同時にだ。突如右手がぐいと引っ張られた。 まずい、倒れる。 その先には。 ■誰がいる? ●リトゥがいる リトゥはいない。はぐれたらしい。 ●マリがいる マリ「わっ、バカ!」 止められない。俺はマリを巻き込み、坂道をごろごろと転がった。 ガクンという衝撃とともに空中に投げ出されたかと思うと、硬いものにぶつかった。 バキバキと板の割れる音を聞きながら、俺たちはどこか暗いところに落下した。 マリ「どけよ、バカ!」 俺に組み敷かれる形になっていたマリが、げしげしと蹴りを入れてくる。 ハザリア「ああ、こういうときは、たいてい手がうっかり乳を揉んだりするものなのに。 揉むべき乳がないのだから、実に面白みがない」 マリ「見くびるな! お前はわたしを見くびってる!」 ハザリア「ああ、クソ、なんなんだここは」 マリ「リトゥ、大丈夫かな」 ハザリア「やつも伊達に眼鏡をかけているわけではないのだ。自分でどうにかするだろう」 マリ「いや、ここだけの話、リトゥの眼鏡って伊達なんだ」 ハザリア「なんなのだ、その眼鏡の無駄遣いは!」 俺は周囲をみまわした。 ひどく埃っぽい。 崩れかけた漆喰で囲まれた中に、ボロボロに経年変化した紙束や巻物、どこぞの民芸品のような人形が山と積み上げられている。 かなり古いものかと思えば、完全に錆び付いたクワやカマ、真っ茶色に変色した軍手のような農機具が転がっている。 俺たちがぶち壊したらしい木の板から外を見ると、なかば地面に埋もれたような倉だった。 ケイサル神社の持ち物だろうか。 数百年とまではいかないが、少なくともここ数十年は放置されていたように見える。 土砂崩れかなにかで埋められたまま、忘れさられていたのだろうか。 マリ「普段から体力作りを怠ってるから、足がもつれたりするんだよ」 ハザリア「いや、違う」 そういえば、あのとき俺の手を引っ張ったのはなんだったのだろう。 右手を見る。そこで、異変が起こっていた。 俺はアオギツネノミタマを握りしめていた。貼り付いたように剥がれない。 青い輝きが増している。心なしか、ほんのりと熱まで帯びているようだ。 マリ「なんだよ、これ」 マリの声に応えるように、アオギツネノミタマは発光を増した。 一条の光線が吐き出される。積み上げられた巻物に突き刺さり、さらに奥を指す。 俺とマリは無言のまま顔を見合わせた。 巻物の山を突き崩し、奥に進む。 漆喰の中に、突如自然石を立てかけたような壁が現れた。 自然石の中央には、ちょうどアオギツネノミタマがはまるほどのくぼみがあった。 ■どうする? ●アオギツネノミタマでマリをぶん殴る マリ「なんだよ、なんでその石を振り上げてるんだよ!」 ●アオギツネノミタマをくぼみにはめる 俺はアオギツネノミタマをくぼみにはめ込んだ。 突如白光が起こった。視界を塗り潰される。 かぶりを振る、目をしばたかせる。視力の回復をはかる。 横で、マリがぶると震えるのが見えた。 信じられないことに、自然石は跡形もなく消えていた。 奥は、少々小さめのコンビニエンスストアほどの広さを持つ洞窟になっている。 異様なことに、四方といわず地面といわず天井といわず、分厚い氷に覆われていた。 寒い。 足元には濃い冷気が漂っている。 皮膚感覚でも寒いことはたしかだが、それ以上に神経に障る寒さだ。 なにか、悪寒を催させるようなものがいる。 マリ「あれは」 マリが息を飲む。 洞窟の中央には太い氷の柱が立ち、中に1人の人間が埋まっていた。 知っている人間だった。 実戦で鍛えたとおぼしきしなやかな身体に、ぴったりと貼り付くボディスーツを着ている。 青みがかった髪は逆立つような形で氷の中に縫い止められていた。 OG町に住んでいるわけではないらしいが、たまにフラッと現れるイングレッタ・パディムという女だった。 イングレッタ「人間か」 しゃがれた声が聞こえた。 イングレッタの声に似ていた。しかし、どこか違和感がある。 鼓膜が震えたわけではない。脳に直接語りかけてくるような声だった。 ハザリア「貴様、そんなところでなにをしている!」 イングレッタ「やれやれ、500年ぶりの人間はずいぶんやかましいのね」 マリ「500年て」 ハザリア「貴様、本当にイングレッタか?」 イングレッタ「そんなの、どうでもいいじゃない」 老婆を思わせる、凄みのある声音だった。 イングレッタ「その石を渡しなさい、小僧」 俺の足元には、アオギツネノミタマが転がっていた。 はっ、とマリが俺を振り返る。 ダメだ。表情がそう語っていた。 俺も同感だった。このイングレッタが放つ香りは、危険すぎる。 ハザリア「俺がこれを渡したら、貴様はどうするつもりだ」 イングレッタ「わかるのよ。あなたたち、追われているんでしょう」 氷柱の中から、イングレッタが冷ややかな笑みを送る。 俺は、ちらりと天井の方を見た。 今のところ追跡はやんでいるらしい。 しかし、いきなり拳銃をぶっ放してくるような相手だ。そう簡単にあきらめるとも思えない。 イングレッタ「やっかいな相手よ。あなたたちの手には負えないわ」 脳が痺れるような声音で、イングレッタが俺にささやきかける。 イングレッタ「わかるでしょう? できるのよ、わたしなら」 選択肢は多くない。 ■どうする? ●マリにハメる 俺はアオギツネノミタマをマリの顔にぎゅうぎゅうと押しつけた。 マリ「なにするんだよ」 ハザリア「イヤボーンでなにかおかしなパワーに目覚めるとか、しないのか」 マリ「するわけないだろ、イヤボーンなんて」 ハザリア「イヤではないのか」 マリ「イヤだけど」 ハザリア「ならば遠慮することはない。さあ、イヤボーンしろ」 マリ「解析不能な事態に直面すると錯乱するのはお前の悪いクセだ!」 ●イングレッタにハメる ハザリア「どこにはめ込めばいい」 イングレッタ「胸のあたりにくぼみがあるでしょう、そこに」 なるほど、乳房の中央あたりで、氷柱にくぼみがある。 俺はマリを振り返った。 マリが小さく頷く。 薄く汗ばんだ手で、俺はアオギツネノミタマを氷柱にはめ込んだ。 また、白光。 氷柱が一瞬で粉々に砕け、ざあと地面に落ちる。 自由になったイングレッタが、満悦の笑みを浮かべながら地面に立つ。 その姿が、ブレた。 ケダモノじみた身のこなしで、イングレッタが俺に迫る。 食らった。頭部に衝撃。視界と頭脳がガンと揺れる。 なすすべもなく身体が宙に飛ぶ。 俺は洞窟から飛び出し、倉の中に積み上げられた巻物の山に突っ込んだ。 どろりとしたものが目にかかる。 出血。部位は頭か。まずいな。 ハザリア「貴様、騙したな!」 イングレッタ「だぁれが人間との約束なんか守るのよ、けひひひひ!」 倉の中のガラクタを踏み荒らし、イングレッタは高らかに哄笑を放つ。 異様なまでに開かれた口の中は赤く、頬にも眉間にも醜悪極まりない皺が刻まれていた。 全身から、ケダモノに似た生臭さを放っている。 と、その身体が青く発光し始めた。 まずい。危険を感じる間もない。 縦に斜めに雷撃が吹き荒れる。倉の中にあったガラクタが、壁が、天井が、次々とくずれる。 目の前にガレキの山が築かれるのを見ながら、俺の意識は闇に閉ざされた。 どのくらい気を失っていたのだろうか。 覚醒に向かう意識の中で、おれはかすかなぬくもりを覚えた。 目を開く。マリの顔が思いもかけない近さにあった。 マリ「起きたのか」 マリの吐く息は白かった。 ひどく寒い。 出血のためだけではなさそうだ。 自然石の壁が取り払われ、あの洞窟にあった冷気が漏れ出したのか。 あたりに転がっているガラクタには、霜まで積もっていた。 薄暗いのは相変わらずだが、暗さの度合いが増している。 ハザリア「閉じこめられたか」 マリ「ああ」 少し外から見た限り、この倉はほとんど地面に埋まっていた。 ひとつだけあった入り口をふさがれたら、もう出口はない。 その出口を、イングレッタに潰されたわけか。 俺はため息をついた。 1秒、2秒。妙な沈黙が訪れる。 ハザリア「なんだ、ののしらんのか」 マリ「お前は、わたしをなんだと思ってるんだ」 ハザリア「こういうとき、めったやたらにまくしたてるのが貴様という女だ」 マリ「そういう場合じゃないだろ」 ハザリア「今回、あのイングレッタの姿をした何者かを解放したのはこの俺だ」 マリ「だから、そういう場合じゃない」 頭がふらつく。 出血は止まっているようだが、血を失ったことに変わりはない。 動くのがひどく億劫だ。 俺はガレキの山にもたれかかったまま、あたりを見まわした。 どのくらい寝ていたのだろうか。 俺は腕時計を見ようと、右腕を持ち上げようとした。 重みを感じる。手が上がらない。 見ると、マリが両手でもって俺の右手を包み込んでいた。 ハザリア「貴様っ、なにをしている!」 マリは一瞬口ごもったが、すぐに眉を吊り上げた。 マリ「仕方ないだろ、お前の足とか胴体がどうなったって知ったことじゃないけど、 右手がダメになったら、脚本が書けなくなるだろ。 困るんだよ、そういうの」 どこか、せっぱ詰まったような口調だった。 この、マリ・コバヤシという女の演劇に賭ける情熱は、常人とは比較にならないものがある。 元はといえば、この女は今の町に引っ越してくるまで友だちがほとんどいなかったらしい。 というより、この町に来てからもしばらくいなかった。 詳しい事情はわからない。聞いたことがあるような気がするが、忘れた。 こいつについて、あまり愉快でない噂があったらしい。 そういう育ちをした人間は、得てして自信を持てないものだ。 自分すら信じられない人間が、他人を信じられるはずがない。 現に、初めて見かけたときのこいつの目には、世の中というものが映っていなかった。 ところが、こいつは演劇に出会った。 演劇に出会って、こいつは初めて人格を獲得したようなものなのだ。 ハザリア「この、バカモノがっ! 俺はな、自分の面倒も見られんくせに他人を気にかける輩というものが大嫌いだ! 貴様は女優だ。顔を守らんでなんとする!」 マリ「だって、両手がふさがってる」 ハザリア「貴様はアホか!」 冷気に当てられ、マリの顔は赤くささくれ立ち始めていた。 ■どうする? ●顔をこする マリ「手を動かすなっていってるんだ、この、バカ」 ●キスする 血色を失い、紙のように白くなった唇がすぐ目の前にある。 いかんな。俺は思いのほか錯乱しているようだ。 ●抱き締める 俺は鉛のように重い左腕を持ち上げて、マリの頭を抱え込んだ。 顔面を、俺の胸板に密着させる。 マリ「わっ、なにするんだ!」 じたばたと暴れるマリを、俺は力ずくで押さえ込んだ。 ハザリア「北国の元気な小学生でもあるまいし、しもやけ顔で舞台に立たれてはたまらん」 抵抗が止まる。 あたりに漂う冷気のように、静寂な時間が訪れる。 マリ「熱いよ」 ハザリア「だから、こういうことをしている」 マリ「草くさい」 ハザリア「我慢しろ」 マリ「あれ、ちゃんとやめろよな」 ハザリア「やかましい」 俺の右手を包むぬくもりが、わずかに強くなったような気がした。 マリ「バカ。手が、握りにくいんだよ」 胸板にかかる重みがわずかに増す。 ぐにゃりと、視界が歪んだ。 思っていたより、かなり血を失っているらしい。 こんな、お世辞にも清潔とはいえない場所で手当もしないでいたら結末は見えている。 救助を待っている時間はない。 俺はズキズキと痛む脳を回転させ始めた。 ■見る ●スカートの中 なさけないぞ。 貴様は天才のはずだ。この程度の逆境を跳ね返せないはずはないだろう! ●巻物 あれでニンジュツでも使えたら楽なのだろうが、現実はそれほど甘くない。 ●農機具 ガレキやガラクタが散らばっている中に、クワやカマといった農機具が転がっていた。 武器にはなるかもしれない。 しかし、ガレキを打ち崩すには破壊力不足だ。 俺は次に視線を移そうとした。 そのときだった。ふと、目を引くものがある。 びっしりと錆が浮いたクワの横だ。色あせたプラスチック製の容器があった。 ラベルの文字はかすれているが、わずかに『除草』と読める。 俺は目を閉じた。 キュゥンと駆動音すらさせながら、脳が回転を始める。 物心ついたときから蓄積し続けた情報をピックアップし、組み合わせる。 ハザリア「よし」 俺はのそりと立ち上がった。 マリ「おい」 ハザリア「寄るな、危険だぞ」 俺は歩いていって、プラスチックの容器を拾い上げた。 やはり、除草剤だ。成分表示を見る。塩素酸カリウム。よし。 ガラクタを漁る。鉄パイプ、ガラスの小瓶、肥料、賞味期限切れの砂糖。 少々材料が揃いすぎている。俺は横に転がっていたヘルメットを指で弾いた。 リトゥが、学生運動がどうのといっていたのを思い出す。 あるいは、ここは過激派のたまり場だったのかもしれない。 世界同時革命を企むお坊ちゃんどもも、まさか石一枚隔てたところで氷結されたバケモノがいるとは考えていなかっただろう。 なんにしろ、好都合だ。 俺はガビガビに乾いた軍手を手にはめて、コンクリートブロックの上に除草剤の中身をぶちまけた。 鉄パイプを使って結晶を粉々に砕く。 マリ「危険て、なにするつもりだ」 ハザリア「爆弾を作る」 マリ「はあ!?」 ハザリア「爆弾など、知識と技術さえあれば農家の倉庫で作ることができるわ」 砂糖を砕いて、ガラスの小瓶に入れる。 ハザリア「砂糖で爆弾とは、どこかロマンチックではないか?」 マリ「冗談いってるばあいか」 ハザリア「幸い、指は動くのでな」 俺は右手をひらつかせた。 ハザリア「勘違いするな! 別に、礼をいったわけではない!」 マリ「わかってるよそんなこと!」 ハザリア「だったら、黙って俺のやりようを見ていろ!」 マリ「騒いでるのはお前だ!」 材料を小瓶に入れ、壁からほじくり出した漆喰でフタをする。 性能には、大いに不安がある。 材料は古いし、道具は足りない。 しかし、やるしかない。 俺は小瓶をガレキの上に置き、クワを拾い上げた。 マリ「おい、そんなもので」 ハザリア「こいつは、ちょっとしたショックで爆発するからな」 マリ「時限装置とかそういう」 ハザリア「そんなものを作る材料がどこにある」 俺はクワを振り上げた。 ハザリア「洞窟に入ってろ。 このタイプの爆弾は無闇に強力だ。 失敗すれば、生き埋めになるぞ」 マリ「いいよ、やれよ」 マリの返事は、思いのほか近くから聞こえた。 俺はクワを振り落とした。 錆び付いたクワの刃が小瓶を弾く。ガレキにぶつかって火花を散らす。 閃光。 爆発と同時に待避を始める。間に合わない。背中一面に火の粉と破片が降りかかる。 爆風に吹き飛ばされた俺は、なにか柔らかいものに受け止められた。 これは、いや、違うな。 マリの身体が、これほど柔らかくあたたかいはずがない。 視力を失っていたのは数秒の間だった。 土煙の向こうに、細かな光がいくつも見えた。 あれは星か。外が見えている。出口ができた。 しかし、のんびりとはしていられない。 天井からはぱらぱらと細かいものが降り注ぎ、周囲のガレキがギシギシと揺れている。 ハザリア「急げ、くずれるぞ!」 俺はマリの手首をつかみ、引っ張った。 転がるようにして穴の外に出る。 間一髪、ガレキは音をたててくずれた。 脱出成功。安堵の息を吐く暇もない。 強烈な熱風が俺の顔に吹き付けた。 氷の洞窟から逃げられたと思ったら、外は火事か。 寒空からラーメン屋に入ったときとおなじ原理だろうか、俺は鼻水をすすった。 マリ「汚いなあ、もう」 マリが呆れた顔で、俺の手をブラブラと揺らす。 ハザリア「いつまで握っているのだ!」 マリ「握ってきたのはお前だろ、あんなにかたく……!」 はっ、と俺は息を飲んだ。 炎の向こうから、何者かが突撃してくる。 まったく、次から次へと、今度はいったい何事だ。 ハザリア「何者だ!?」 飛び出してきたのは、1人の少年だった。 紫がかたった髪に、ヘタレじみた顔立ちだった。 いったいなにをしていたのか、片腕に銀髪の娘、もう片方に青みがかった髪の娘を抱えている。 ヴィレアム「ハザリア?」 ハザリア「貴様、ヴィレアムか?」 【午後 9:00 病院】 急な患者ということで、俺たちはおなじ病室に押し込められた。 ヴィレアム「つまり、あの爆発はお前がやらかしたものだと」 ハザリア「つまり、あの火事は貴様らが起こしたものだと」 俺とヴィレアムは、隣り合ったベッドの上で互いに睨み合っていた。 ヴィレアム「お前はなに考えてるんだ。死ぬかと思ったぞ!」 ハザリア「ふざけるな貴様ぁっ! せっかく氷結地獄から脱出したと思ったら火炎地獄に迷い込んでしまったときの俺の恐怖がわかるか!」 ヴィレアム「この、ビビリ!」 ハザリア「このヘタレが!」 リトゥ「あの、二人とも」 リトゥのやつがわたわたと口をはさんでくる。 ハザリア「やっかましいわ、このエセ眼鏡が! 貴様なんぞ眼鏡ではないわ!」 リトゥ「そんな、ひどい」 マリ「なにいってるんだ、リトゥはちゃんとした眼鏡じゃないか」 ハザリア「形ばかりの眼鏡ではないか! 眼鏡に失礼だ! 眼鏡に謝れ!」 マリ「眼鏡に失礼なのはお前だ! 眼鏡に当たるな!」 リトゥ「あの、マリ、かばうのは眼鏡じゃなくて……」 結論からいうと、ミツハルがいっていた妖魔とは時空を渡ったイングレッタのことだった。 それが、またぞろ並行世界絡みのトラブルに巻き込まれて封じ込められ、凶暴化していたらしい。 ハザリア「まったくあの連中と来たらふた言目には並行世界並行世界だ。 いったいやつらはなんなのだ! 並行世界の住人か!?」 マリ「いや、並行世界の住人なんだろ」 ハザリア「そういえば、アオギツネノミタマはどうした」 リトゥ「それが」 リトゥが、おずおずと手を差し出す。 その上には、粉々に砕け散ったアオギツネノミタマがあった。 ハザリア「俺のカネヅルがぁーっ!」 ;ENDING ;黒で塗りつぶし(裏画面も含む) #FILLBLACK =1 ;ENDING後 ;エピローグ ミツハル「こんな破片じゃねえ」 イスルギフードのロビーで、ミツハルは苦笑いを浮かべてデコのホクロをテカらせた。 くずれた倉の中から掘り出してきた巻物や民芸品もどきには目もくれようとしない。 ミツハル「ま、こんなとこかな」 ミツハルが指を2本突き立てる。 もともと提示されていた金額の半分以下だ。 ハザリア「おい、貴様」 ミツハル「美術品的な価値も考古学的な価値もなくなっちゃってるしねえ。 ま、ちょっと珍しい石だし、ママのとこの研究素材としてなら」 マーズ「ねーねー、ミツハルさーん」 横から覗き込んでいたマーズがアオギツネノミタマの破片を指でつつく。 マーズ「これ、なんか価値あんの?」 ミツハル「ああ、ラジウムと似ているようだが、ちょっと違うようだし」 マーズ「ふーん」 マーズはシャカシャカと音をさせて目玉を動かすと、短い親指と小指を突き立てた。 電話の呼び出し音が出る。 どうやら、あれが電話になるらしい。無駄な機能を積んでいるロボだ。 マーズ「あー、レギュレイトおばーちゃーん? あのね、ちょっと買い付けたいもんがあるんだけど。 うん、そー、青いやつ。惑星ゾラゾラにいっぱい転がってたでしょ? あー? いーのいーの、なんかね、ちきゅーじゃレアなんだってさ」 ハザリア「ちょっと待て貴様、いまのはなんの電話だ!」 マーズ「あー、その石、売りつけるんなら早くしたほーがいーよ。 もーすぐ値崩れするから」 結局、入ったのははした金だけだった。 マリ「ほら、キリキリ書け」 リトゥ「マリ、せかしちゃ悪いよ」 演劇部の部室。 俺は今日もマリとリトゥにせっつかれていた。 マリ「せっかく凍傷から守ってやったんだ。 その右手、ちゃんと有効利用しろよな」 リトゥ「守ったって、マリ、なにしたの?」 マリ「え? あ、いや、べつに、なにもしてないよ?」 ああ、やかましい。 ハザリア「実際のところ、貴様は身体に悪い女だ」 マリ「は? なんだって?」 ハザリア「黙ってろ、もう少しだ」 連中の騒ぐ声をギアに巻き込みながら、俺は脳を回転させ始めた。 インスピレーションを組み合わせて、光明に向かって突っ走らせる。光あれだ。 よし、やるか。 俺は愛用の万年筆を手に取った。 #GOTITLE
https://w.atwiki.jp/happyserver/pages/46.html
スカラバ1F スカラバ2F スカラバ3F スカラバ1F 共通ドロップ ミスリル貨 0.05%、ジークフリードの証 0.5% スカラバカード 0.01% 名前 属性 種族 サイズ HP ATK DEF MDEF DEX LUK 一角スカラバ 地1 昆虫 小 1G 2M 170 45 双角スカラバ 地1 昆虫 小 1G 2M 190 33 スカラバ2F 共通ドロップ ミスリル貨 0.05%、ジークフリードの証 0.5% 名前 属性 種族 サイズ HP ATK DEF MDEF DEX LUK 鹿角スカラバ 地2 昆虫 中 1G 2M 210 10 剛角スカラバ 地2 昆虫 中 1G 2M 230 7 ボスドロップ ミスリル貨 5%、女王の羽の破片 1%、限界突破スクロール 1%、女王スカラバカード 0.5% 名前 属性 種族 サイズ HP ATK DEF MDEF DEX LUK 【MVP】女王スカラバ 地4 昆虫 中 50G 2M 150 900 スカラバ3F 入り口は2F左下(25 58) Lv300制限なので2Fの女王から限界突破スクロールを毟り取ろう。 雑魚がディスペル使用 一次覚醒、二次覚醒素材としてミスリル貨を大量に使用するため長らく籠ることになる。 HJ一確できると世界が変わるので一次覚醒後は目指すといいだろう。 共通ドロップ ミスリル貨 1%、ジークフリードの証 0.5%、ジークフリードの証 0.5%、傭兵スカラバカード 0.01% 名前 属性 種族 サイズ HP ATK DEF MDEF DEX LUK ヘラクレススカラバ 地1 昆虫 小 5G 2M 95 800 コーカサススカラバ 地2 昆虫 小 5G 2M 105 800 レギウススカラバ 地3 昆虫 中 5G 2M 100 800 レギウススカラバ 地4 昆虫 中 5G 2M 120 800 ボスドロップ 無限巨大なハエの羽 1%、女帝の角 1%、女帝スカラバカード 0.5% 名前 属性 種族 サイズ HP ATK DEF MDEF DEX LUK 【MVP】女帝スカラバ 念4 昆虫 大 80G 3M 200 1000
https://w.atwiki.jp/mjmj/pages/32.html
マスカラベース 正式名称 ランクアップベース 2003年7月発売 <廃盤> 2006.1
https://w.atwiki.jp/supersakurawars/pages/30.html
名前:ソレッタ・織姫 分類:パイロット 機体:光武 イタリア貴族の母と日本人画家の父を持つ元欧州星組隊員。誤解から父親に捨てられたと思い込み、日本の男性を恨むようになったが後に和解。 誰に教わったのか、語尾に「〇〇デ〜ス!」「〇〇って感じぃ」とつけるなど日本語の表現力はかなり独特。
https://w.atwiki.jp/dinametamo/pages/893.html
スカラップトップス青 入手法/作り方 シャツ+妖精のボール(青)、まぜる、かなり 柏餅、わける、かなり 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 スカラップトップス青 裁ち鋏 まぜる ちょっと 空色のキャミソール 腐ったスカラップトップス青 GREAT スカラップトップス青 ふわふわ粉 まぜる ちょっと 貴族のブラウス(紺) 腐ったFAIL GREAT スカラップトップス青 スカラップスカート青 まぜる ちょっと お嬢様のワンピース(紺) 腐ったスカラップトップス青 お姫様のワンピース(紺) スカラップトップス青 スカラップスカート青 熱する かなり お姫様のワンピース(紺) 腐ったFAIL GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐った上トレイ - 作り方 時間 SUCCESS × GREAT 名前 コメント